OTMセルフマネジメントです。
今日はテレビのお話です。
先日7/6にトイストーリー3がテレビ放映されていたのをご覧になったでしょうか?
最新作、トイストーリー4の公開を宣伝する為のお決まり前作放映だったのですが、
私は何の気なしに見たのです。
私、大変に遅ればせながら…初めて観ました。
昔、小さい頃に観た記憶がある
トイストーリー(1)。
面白かった記憶はあるものの、何となく子どもの頃の記憶と甘く捉え、それが“3作目”ともなれば、きっと往年のディズニーファン向けのニッチな作品であろうと高を括って見ていました
………、
……、
…。
すんませんでしたぁああああ
誠に申し訳ありません!!!
めちゃめちゃ面白かったです!!!
子ども向けのストーリーだろうなんて侮ってると
めぐるめく怒涛の展開ッ!
最後まで手に汗握るドラマティックなストーリー!!
おもちゃ達の徹底して子ども達に寄り添おうとする、おもちゃの流儀とも呼べる生き様ッ!!!
それを滑らかな3DCGの映像美(公開は2010年、信じられない程のハイクオリティ!)がリアル感を後押し
今まで敬遠してた事を後悔するほど、見事にグングーンと引き込まれてしまいました!!!
もうこれ絶対トイストーリー4見に行くヤツです
ハイ。。。
そんな無限の彼方へ連れていかれたような感動と同時にある事に気が付きました。
多様性社会はトイストーリーのように?!
それはウッディを筆頭におもちゃ達は自分の個性を武器に目の前の課題に皆で協力して取り組んでいるということ。
例えば、ウッディーは知恵を使った皆の指揮、バズは類まれなる身体能力を活かしたアクション、スリンキーはカラダのスプリングを伸ばして皆の橋になったり、ポテトヘッドは手足を飛ばして潜入などなど、、
一人ではとても成し遂げられないようなことも皆が自分の出来る得意な事で協力しあうことで、大きな力となり、課題を成し遂げる。
英雄が居て、全てを救ってくれる訳では無い。
自分が望む幸せが都合良く、舞い込んでくる訳でも無い。
問題だらけの現実でも、皆で“何とかして良い形を目指す”。
そんなストーリーだからこそ、観る人にこれ程の感動を与えるのではないでしょうか。
これは正に、私たちがこれから目指そうとしてる多様性社会の在り方そのものな気がします。
全てが満足に出来なくても良い。
でも決して悲観することなく、
互いの長所を活かして、
短所はカバーしあって、
一人一人に焦点をあてて、
全員でより良い社会を目指していく。
トイストーリーはそんな人の多様性、可能性を考えさせてくれる素晴らしい映画でした
(ウッディの絶対に仲間を見捨てない心にも泣かされます)
トイストーリー4は7/12公開らしいですよ!
もう見逃せません
また次回です!
OTMセルフマネジメント
Web: https://www.otmselfmgmt.com/
発達障害コミュニケーション初級指導者/
チャイルドカウンセラー/
家族療法カウンセラー
飯島 丈治